調剤薬局事務

調剤薬局事務を辞めた理由

こんにちは、めのうです。

今回は、

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調剤薬局事務なんで辞めたの?

などの疑問を持つ方に向けた記事となっています。

辞めた理由から調剤薬局事務の良さ・悪さが分かることもあります。

調剤薬局事務いいなと思っている方はぜひ読んでいってください!

また、私の辞めた理由が体調不良であるため、少し重い話になるかもしれません。

注意マーク(※)をつけておきますが、苦手な人は避けていただくことをおすすめします。

私が辞めた理由はこのような感じです。

・給料と仕事量が見合っていない

・移動が多い人の入れ替わりが多い

・店舗の差がひどい

・体調不良

主にこの4つです。

それではどうぞ!

給料と仕事量が見合っていない

よく言われるやつですよね。

調剤薬局事務は仕事量と給料が見合っていないと。

私も入る前にネットで調べて、この情報は知っていました。

入ってから数か月は、この仕事量でこの給料なら普通じゃない?と思ってました。

しかし、数か月して先輩と一緒に入らなくなり、薬剤師さんと私2人で仕事するようになりました。

すると、仕事量は増え、1日の働く時間は増え、休み時間は減り、帰る時間は遅くなるようになりました。

しかし、残業代は出ず、給料も増えていませんでした。

まあ、1か月変形労働時間制を使っているのを知っていましたし、週2.5日か週1.5日休みがありましたし、仕事してる方が好きだったので疑問を持つことはありませんでした。

さらに、色々な店舗に行きましたが、交通費等特に増えず…

でも、仕事は増える一方。

要するに、

入力や掃除、受付以外にも仕事はあって気を抜ける瞬間全然ない上に、責任もある程度あるくせに給料少ない!ということです。

移動・人の入れ替わりが多い

これは、どうなんですかね…他の薬局もあるあるなのでしょうか?

私のいた会社は結構人の入れ替わりが多かったです。

入れ替わりというのは、

・辞めて新しい人が入社する

・店舗間で

の2つの意味を含めています。

毎日違う店舗の時もあれば、週1回違う店舗、3か月固定と様々なシフトを経験しましたが、正直どれも大変でした。

毎日違う店舗であれば、明日の人のためを思って仕事を残せない。

週1回違う店舗であれば、違う店舗には週に一回しか入らないのでいつまでたっても慣れない。

3か月固定だと、私の仕事があっているかを確認してくれる人がいない。

まあ1番大変だったのは毎日違う店舗ですかね。

本当に仕事残せなくて、サービス残業したり、休み時間削ったり、朝早く来て仕事したり、結構色んなこと試しました。

けど、仕事ってうまく終わらないんですよね…

あと、辞める人多いんですよ。理由は色々です。

私
この店舗によく入っていた人は〇〇先輩!あ、辞めたんだった…。
薬剤師さん
薬剤師さん
だったら、××さんは?
私
ついこの間辞めました…

辞める人が多いため、こんなこともあったり(笑)

これもなかなか大変でしたね。

あと、モノの場所がわからないからって先輩に電話かけようとしてもその先輩がどこにいるのかわかんなくて、

片っ端からかけて迷惑そうにされることもありました…

店舗の差が大きい

これ、あるあるではないでしょうか?!

店舗によって

・物の置き場所が違う

・処方箋を受け取ってからの流れが違う

・導入している機器が違うため、やり方も違う

・何をいつするのか違う

・患者さんの人数が違う

などなど、X(旧Twitter)で見てましたが、結構皆さん言っているような感じがします!

結論は1つ

同じだと思って入るな、です!

その店舗のやり方に合わせてするしかないんですよ、

事務が先に折れないと、薬剤師さんはいつまででも言ってくるのでね…

※ 体調不良 ※苦手な人避けてください

これは、私が辞めた1番の理由です。

入社してからの流れ軽く書きます。

入社~数か月 A店舗と時々B店舗

数か月~半年 C店舗

半年から1年と少し D店舗

1週間ほど B店舗

辞めるまで E店舗

とまあ、こんな感じです。

詳しくお話していきます。

入社~数か月 A店舗と時々B店舗

入社したてで、右も左もわからない私。頑張りました。でも、無理なものは無理です。

基本A店舗で週に1回B店舗。A店舗基本子供しか来ないのに対して、B店舗子どもから高齢者まで来ます。

子どもや高齢者の入力方法少し特殊なので、マニュアル見ないと分からないんです。

それなのに、「まだマニュアル見ないとできないんですか?」と言われたり、「入力遅い!」と怒られたりするのです。

そんな中耐え続け、週に1回だからと頑張って通勤していました。

するとある日、家を出る10分前に涙が出てきました。泣いていると自覚するのは早くて、心配かけまいと隠れて泣いていました。が、数週間後にばれました(笑)

自分の心に嘘をつきながら、さらに数週間後。

B店舗に出勤の日。朝起きて10分もたたないうちに涙が出始めました。

どうせ泣き止むだろうとご飯を食べ、支度をしましたがずっと泣きっぱなし。

母の方が先に出る日だったのですが、行ってほしくないと駄々をこねるほど。

自分でももう限界だったのです。

行く前に、今日は怒られないかな、無視されないかな、ちゃんとできるかな、お金合わせられるかな、監視されないかな、先輩に迷惑かけないかな、と考える週に1回の朝。

考えすぎだと分かっていますが、考えてしまうんですよね…

もちろん、その日は泣きすぎで熱も出たので、熱があると言っておやすみしました。

来週からはそこまで泣かなくなったので、出勤しました。

そこまでと言っても、泣いていることに変わりはないので、そこで店舗変更を言うとか対策するべきでした…

数ヶ月〜半年 C店舗

A店舗とB店舗には行かず、C店舗にずっと勤務することになりました。

移動に伴い、仕事量も増えたんですよね…

また、店舗移動の際、薬剤師さんは癖のある人だと聞いていたんです。

本当にその通りで、移動して数週間でストレスに…

さらに、自分に対するクレームも受け、それを自身で対処することに…

仕事終わって車に入ってから大号泣でした。

半年~1年と少し

さらに、C店舗からD店舗に移動しました。

仕事量は減りました。毎日楽でしたが、同期は体調を崩すぐらい頑張っていて…

その差に嫌気がさしていました。

ある日のこと、人事の人からB店舗に入ってみないかと話が来ました。

1年前に入ってきつかったのを覚えていたので、「前向きな返答が出来ないと思うがいったん保留で」と答えました。

すると、「なんで嫌なのか」と聞かれ、あいまいに答えることしかできませんでした。

数日考えた結果、あいまいにしか答えることが出来ないため、「頑張る」と答えました。

そして、2週間後からB店舗に入ることが決まりました。

※ 1週間ほど ※

B店舗初日、朝吐きました…

数日続くので、人事の人に会った時相談してみると、様子を見ようと言われたため、仕方なく様子を見ることに。

しかし、次の日も吐いた上に、涙まで出てきました。が、家を出るころには泣き止んだのでそのまま仕事に行きました。

日曜日は休みだったのでゆっくりしました。それでも、寝る前に涙が出てきました…

次の日の月曜日、土曜日と同じ症状が出ました。

大体着く前には泣き止むので無理やり出勤することに。

ですが、どうしても泣き止むことが出来なくてメモ腫れていてこのまま店舗入ると、患者さんや他の事務さん、薬剤師さんに迷惑をかけてしまうと考え、休むことと今後のシフトの相談することにしました。

そして、仕事量の少ないE店舗へ変更となります。

辞めるまで E店舗

ということで、移ったE店舗。

仕事量も少なく薬剤師さんも優しいところでした。

しかし、毎朝吐く状態は変わりませんでした。

良くても吐き気がある程度。

そんな毎日を送っていましたが、限界を迎えました。

心療内科の受診の予約をし、辞めたいと上司に電話することに。

上司からは続けれるなら続けた方がいいのではないか、受診の結果を聞いてからにしようと言われました。

つまり、決断先延ばしってやつです…

受診の結果は、軽い鬱と極度の緊張と不安からくるもの、薬を飲めば続けられる、辞めてもいいと言われました。

それを聞いて私は、辞めるの1択。

上司に連絡して、辞めることにしましたと伝えました。

そこから、2か月働いて辞めさせていただきました。

最後に

今回は私が調剤薬局事務を辞めた理由をお話ししました。

すみません、重い話になってしまいました…

朝出かけることはなくなったので、毎日嘔吐することはなくなりました。

が、ちょっとでもストレスだなと思うと

気持ち悪くなってトイレでえずいているか、最悪嘔吐するので、

めんどくさい体になったな、とつくづく思います。

私の辞めた理由は1番は体調不良です。

ですが、体調不良になる前から辞めたいとずっと思っていました。

理由は、社会経験を積むために入社したのですが、私が欲しい社会経験が手に入らないから。

正直自分勝手だと思っています。しかし、そうするしかなかったのです。

今回の辞める理由は、調剤薬局事務の悪い面も見えるので悩んでいる人は参考にしてください。

また、現在社会人で体調を崩しているかた。

今すぐ、心療内科に受診するか、辞めることをお勧めします。

このような体になってしまうと一生付きまとってきます。

何もやる気が起きませんし、働きたくないとも思います。

自衛のためにも、自分のためになる行動をしましょう。

この記事が誰かの役に立てれば幸いです。