仕事を辞めた後は、新しいスタートを切るために様々な手続きが必要です。
私が実際に行った手続きを元に記事を書きました。
これを参考に、必要な手続きを漏れなく行いましょう。
退職届の提出と確認
まず、正式に退職するためには、会社に退職届を提出する必要があります。退職届を提出する際は以下の点を確認してください。
- 提出期限:会社の規定に従い、適切なタイミングで提出しましょう。
- 提出方法:直属の上司に直接手渡すのが一般的です。
- 退職理由の明確化:退職届には簡潔に理由を記載しますが、口頭での説明も準備しておきましょう。
私の場合は、辞める2か月前に退職したい旨を伝えるという決まりがありました。
そのため、辞めたいと伝えてから2か月後に辞めるということで話を進めていきました。
辞める間に、退職届を書いたり、辞めるときに必要なことを聞いたりとしました。
私の会社の場合は、上司が退職届の書き方を教えてくれました。
と言いつつ指示された内容はネットで調べて出てきた一般的な書き方でOKでしたが…
受け取るべき書類
退職する際に受け取るべき書類は以下の通りです。
中には、退職後1、2か月かかる場合もあります。
- 退職証明書
- 健康保険資格喪失証明書
- 離職票
- 源泉徴収票
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳or基礎年金番号通知書
- の計6つです。
- 私の場合は、言わないと貰えない+雇用保険被保険者証と基礎年金番号通知書は家にありました。
- これは会社によって違うので注意しましょう。
健康保険と年金の手続き
退職後は健康保険と年金の手続きを行う必要があります。
健康保険の選択
- 国民健康保険:市区町村の役所で加入手続きを行います。
- 任意継続健康保険:退職前の健康保険を引き続き利用する場合、退職日から20日以内に手続きを行います。
私の場合は、
・会社とこれ以上連絡を取りたくない
・辞める時点で扶養に入れる年収が超えてしまっていた
の2点によって国保に入る選択肢を取りました。
年金の変更手続き
- 国民年金:厚生年金から国民年金への切り替え手続きを、市区町村の役所で行います。
ちなみに、余談ですが、高卒向けに一言
20歳になっていなければこの手続き不要です
私、19歳の時点で退職して厚生年金から国民年金に変えなきゃと思い、窓口に行きました。
私の意志があまりにも強すぎて、対応してくれた人を困らせてしまいました(笑)
高卒で働いた場合、厚生年金に入るだけで、国民年金は入らないとのこと
国民年金:20歳になったら加入する年金
厚生年金:働いている間加入する年金
雇用保険(失業保険)の手続き
次の仕事を見つけるまでの生活を支えるために、失業保険の申請を行いましょう。
- ハローワークに行く:退職後、早めにハローワークに行き、手続きを開始します
- 必要書類の準備:離職票、本人確認書類、印鑑、通帳などが必要です。
- 求職活動の開始:失業保険を受け取るためには、求職活動の実績が必要です。ハローワークの指示に従い、積極的に活動しましょう。
私の場合は、うつ病で辞めたので、現在も失業保険を貰っています。
約300日貰える計算です。
専門の窓口に月1で相談したり、求人に応募することで実績を作っています。
失業手当申請時に必要な書類は正確には覚えていませんが、
- 雇用保険被保険者証
- 離職票
- 写真(縦3㎝、横2㎝)×2枚
- 本人名義の普通預金通帳orキャッシュカード
- 印鑑
- マイナンバーカードや通知カード
- 本人確認ができるもの
だったはずです。
まとめ
仕事を辞めた後は、様々な手続きが必要ですが、一つ一つ確実に行うことで、漏れがなく、次のステップへスムーズに進むことができます。
今回の記事を参考に、必要な手続きを漏れなく行い、新しい生活のスタートを切りましょう。
この記事が誰かの役に立てれば幸いです。