こんにちは、 めのうです。
以前、このような会話を聞いたことがあります。
調剤薬局事務がどんな仕事かわからない人もいると思います。
調剤薬局事務は、暇な時もあれば忙しいときもあります。
例を挙げるとしたら、花粉症の時期ですね。
ということで今回は、
・調剤薬局事務は暇なのか、忙しいのか
についてお話していきます。
店舗・時期・場所による
結論、店舗や時期によります。
例えば、
・門前の病院が耳鼻咽喉科の場合
春、秋、冬の感染症や花粉の時期が忙しくなります。
・門前の病院が内科の場合
門前にどれくらい患者さんが来ているかで変わりますが、基本ずっと忙しいです。
・門前が内科で薬局が近隣に数か所ある場合
患者さんがばらけるので、先ほどの例より少ないでしょう。
このように、条件次第で変わります。
1、2の例が、店舗と時期です。
店舗によって忙しい時期が変わります。特に、内科と整形外科が一緒に入っている病院だと年中だったりとさらに忙しくなるでしょう。
3つ目の例が、場所です。
場所によって来る患者の量が違います。
門前の病院に患者さんがあまり来ないのであれば、薬局にもあまり来ない。
さらに、近隣に複数薬局があるのならば、ばらけるためさらに減る。
といった感じです。
実際に私が最後に入った店舗はずっと暇でした。
患者さんがあまり来ないのに、薬局が近隣に数件あるため、
多ければ10人、少なければ0人でした。
そこに数か月ずっと入っていたため、仕事を毎日探している状況でした…
どうやったらわかる?
では、希望している薬局が、暇なのか・忙しいのかどうしたらわかるのでしょうか?
・見学に行く
・実際に患者として行く
この2つしかありません。
見学
見学に行くと、
・1日の患者の人数
・雰囲気
・仕事の流れ
など様々なことが分かります。
また、人事の人などの担当の人ではなくその店舗に働いている人に聞けます。
そのため、詳しく聞くことができ、その会社の実態を聞くことが出来るのでお勧めです。
人事の人はその店舗に入ったことのない可能性もあるため、実際にその店舗で働いている人に聞けるとありがたいですよね。
患者になる、処方箋を持っていく
患者として行くことで、門前の病院の忙しさや雰囲気もわかります。
病院は大体の方たちは優しいですが、中にはそっけない態度をとる方もいるので見ておけると安心です。
また、病院にかかるような症状を持っていないという方は、
どこか病院にかかった時に、処方箋だけ行きたい薬局に持っていくのがおすすめです。
薬局はどこの病院の処方箋でも受け付けることが可能です。
そのため、全然関係のない病院の処方箋を持って行っても受け付けてくれるでしょう。
その際、注意点もあります。
処方箋を受け付けてくれるのは、病院にかかり処方箋をもらってから4日以内です。
例えば、10月1日に病院にかかり、処方箋を出してもらった場合
10月4日までに持っていきましょう。
5日に持って行っても受け付けて不可になるので注意しましょう。
私は、見学と患者としていくのとどちらもすることをおすすめします。
患者として行っても、少ない時間に行ってしまうと、忙しいときの薬局内が見れないからです。
しかし、見学に行った際に、忙しいときのことを聞ければ想像である程度分かるでしょう。
そのため、見学と患者として行くことどちらも行うことをおすすめします。
暇なのはいいことではない
ちなみに、暇なことは全然良いことではありません。
暇な場合、
・できなかった仕事をする
・薬剤師の手伝いをする
・資格の勉強をする(特に登録販売者の資格)
・掃除や整理整頓
などあります。
しかし、暇な薬局は毎日ひまなため、することがどんどん減っていきます。
そして、することが無くなり、自分のためのことをするしかなくなるのです。
資格の勉強など、自分のために勉強することを良くないと思う人には結構苦痛です。
私は、暇なこともしんどいが、自分のためのことをするのもしてよいのかと不安に駆られ…
結局掃除したり、マニュアルを読み漁ったりしていました。
また、同僚は忙しいところで働き体調を崩そうとしている中、自分は毎日のんびりとしたところで仕事している…
この差に嫌気がさしていました。
暇なことを嬉しいと思いがちですが、意外と楽しいものではないのです。
最後に
今回は、調剤薬局事務は暇なのか、忙しいのかについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
本当に店舗によるので、見学や患者としていくことをおすすめします。
暇すぎず、忙しすぎることのない薬局が1番良いです。
たくさん悩んで悔いのないようにしてください!
この記事が誰かの役に立てれば幸いです。